フィリップ・アリエス(1983)、「死と歴史」、みすず書房
1.死を前にしての態度
Abridgment for Me
埋葬の位置と方法、墓の形式、文学の中での扱われ方から人の時代の中で生じた死の意味の変化を読み解く.
死が飼いならされていた時代、死に行く人が死の儀式の中心に居た時代、死者が生者と同じくらい現存し、生者は死者と同じくらい人格を持っていなかった時代、宗教の出現の中でゆっくりと変化してきたこと、
タブーとしての死、死から目を背ける態度を作り出したもののこと、
表面にあるタブー、隠れたタブー、
工業化の影響のこと、1930年から1950年に起きた大きな変化、
My Impressions
私は本当に死を恐れていないか.
この著書によれば、否.
なぜなら、自分たちが死ぬこともあり得ると“技術的には”信じているが、心の底では自分が死ぬべき運命にはないと思っているから.
http://www.msz.co.jp/book/detail/07193.html